こんにちは、照明コーディネーターのほそやともみです!
注文住宅の照明計画を、暮らしに寄り添ってサポートしています。
最近、お客様からよく聞かれるのが
「ダウンライトってそんなに必要ですか?」というご相談。
実は今、「ダウンライトを多用せずに照明計画をする」という考え方が注目されています。


とはいえ、「全部ナシはちょっと不安…」という声も。
そこで今回は、照明の使い方に定評のあるファンタジスタ藤本さんの事例をお借りしながら、私・ほそやの視点も交えて「無理のない快適な照明計画」についてお話ししていきます。
ファンタジスタ藤本さんについて


ファンタジスタ藤本さん
- 元・積水ハウスの営業さん
- 現在は、住宅会社紹介〜間取り〜照明計画までをトータルにサポートするスタイルでご活躍中。
住宅会社の紹介だけは終わらず、最後まで伴走してくれる信頼感の厚いパートナーです!
そんな藤本さんは、「ダウンライトは使わない方が快適」いう考え方の持ち主。
間接照明や壁付け照明などを活かし、ダウンライトゼロでも心地よい空間をつくられています。
ただ、私の元に寄せられる声の中には、
「全部ナシはちょっと怖いかも…」
「ダウンライトなしで本当に明るいの?」
という不安も少なくありません。
また、「ダウンライトなし」で快適な空間を実現するには、
間取り・照明・内装まで一貫してプランニングできる人の存在が不可欠です。
ただ、「間取りも照明もすべて相談できる人がいる」ケースばかりではありませんよね。
設計と照明が別々だったり、インテリアがまだ決まっていなかったりする方も多いはず・・・。
そこでこの記事では、どんな状況でも実践しやすいように、“ゼロにする”のではなく“最小限に抑える”という立場で、その家・その暮らしに合った照明計画をご提案しています。
第1章|ダウンライトの“使いすぎ”がもたらす落とし穴
ダウンライトは見た目がスッキリしていて人気ですが、数が多すぎると逆効果になることも・・・。
この画像は、「ダウンライトがまぶしすぎるのでリフォームを考えている」とご相談いただいた方のお住まいを、3Dパースで再現したものです。


ダウンライトの3つのデメリットはこちら。
- まぶしい
- 落ち着かない
- 天井が穴だらけに見える
照明はただ「明るければいい」ものではなく、
心理的な安心感や、くつろぎ感に直結するインテリア要素なんです。
第2章|ダウンライトを減らすことで得られる3つのメリット
ダウンライトの使用を必要なところだけにとどめることで、こんなメリットが得られます。


- まぶしさが軽減され、目にやさしい
- 天井・壁がすっきり見え、空間が洗練される
- 器具代・工事費など、コストダウンにもつながる
「光の質」を整えることは、結果的に暮らしの“質”にもつながります!
第3章|明るさは「間接照明+ピンポイント照明」でつくる
\ ダウンライトに頼りすぎず、空間を心地よく照らすコツはこちら。 /


- 間接照明で空間全体にやさしい明るさをつくる
- ダイニング・キッチン・ソファ周りなど明るくしたい場所には、ダウンライトやペンダント、フロアライトをピンポイントで使う
- ダウンライトだけで明るさを取らない
“面で照らす光”と“点で補う光”をうまく使い分けることで、
明るく、そして美しい空間が実現します。
予算はそれなりにかかりますが、「間接照明でベースの明るさをとる」が、ダウンライトばかりの照明計画から抜け出すコツだと考えています。
第4章|間接照明を活かすには「壁と天井の余白」がカギ
間接照明を使うためには、照らす壁面や天井の“面”が必要です。


- 窓やドアばかりだと、間接照明で照らす場所がない
- 壁に凹凸が多いと、中途半端に「一応つけておこうか…」でダウンライトが増える
気づかないうちに、「そもそも照明を取り付ける場所がない」という間取りになってしまっていることも…


こうした失敗を防ぐには、
間取りの計画段階から照明もセットで考えることがとても重要です!
第5章|間取りが完成してからでもできる工夫
すでに間取りが完成している場合でも、以下の工夫で調整できます。


- 不要なダウンライトは思い切って削る
- 必要な場所にだけ最小限配置する
- 後からフロアスタンドやテーブルランプで補う
「足りなければ後で足す」くらいの柔軟さが、かえって満足度を高めます。
第6章|玄関や廊下も「ダウンライトだけの計画」から卒業しよう
玄関や廊下などの空間は、「とりあえずダウンライトを並べる」から脱却しましょう。


実はここが、間接照明や壁付け照明の工夫がもっとも活きる場所でもあります。
- 壁や天井を照らすブラケットライトや間接照明でやわらかい光に
- 足元照明で、ホテルライクな落ち着き感を演出
- 必要最小限のダウンライトでOK!
「明るさ」ではなく「光の質と当て方」にこだわると、空間の印象が大きく変わります!
まとめ|照明の使い方で、暮らしの質は変えられる
照明計画は、見えにくいけど暮らしを左右する大切な設計要素。
「全部ダウンライト」はもう卒業。
これからは、「光の種類・方向・位置」を見直すことで、心地よさが手に入る時代です。
私の考え方は、「ダウンライトゼロ」ではなく、「必要最小限で、光の質を高める」です!
一緒に、あなたの暮らしに合ったバランスの良い照明計画を考えてみませんか?
照明計画のご相談受付中!
合同会社ほそや照明研究所
代表:照明コーディネーターほそやともみ


サービス内容
- 注文住宅向けの照明計画サポート
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